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December 17, 2011

【必読】GMAT予備校比較②(実際通ったお薦めの塾+教材)

以前独学で頑張るか塾に通うか検討したときに、塾の比較をまとめて、
(http://thousand-blessings.blogspot.com/2008/05/gmat-sc-yes.html)
その後実際に色々な塾に通って、色々な教材にも手をだした結果、その中でお薦めする塾・教材について個人的な意見を書きます~。
私のbackgroundとしては、数学が苦手で、英語は文法(SC)は得意で、読解(CR,RC)が時間かかるタイプです。
そして、点数の目標はMathを49以上でVerbalを30点代後半を目指してました。
なのでbackgroundや点数目標が違う人はあんまり参考にならないかもしれない。
あくまで一個人の感想です。

【Math対策】
■マスアカデミー(International Math Academy)
教材代だけにしては、ちょっと価格が高いと思って購入を躊躇したけど、かなりお薦め。
数学が得意な人も苦手な人もためになる教材だと思う。
価格:21,000円(送料別)
クラスはなく、自分で問題を解いて理解する。基礎から難問までカバーされてるのでこれ1冊あると大体カバーされる。

※ちなみに、私はあまりにも数学の基礎がなかったので、
『基礎と演習 数学 チャート式(白チャート)』も購入。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4410102036(新課程(ゆとり教育対応)ではなく旧版がよいと思われる)
さらに中学の参考書もその後購入。

■AGOSのMathクラス
私はかなり数学が苦手で上記マスアカだけでは基礎固めが足りてないと感じたので、塾にも通ってみた。本当に数学の基礎に自信がなくて数学が苦手な人(目安としては点数が45点未満の人)にだけにお薦め。

AGOSで基礎の①Math Strategyと、演習の②Math Practiceの2クラスがあったので両方受講。
①Math Strategyクラス:1回3時間の全4回(私のときは毎週日曜18-21)
料金¥70,350。
クラスはAGOSオリジナルのテキストで分野ごとにまとまってて、授業もとても分かりやすかった。数学が苦手な人はお薦め。
②Math Practiceクラス:1回3時間の全2回(私のときは毎週日曜14-17)
料金は¥35,700(※Quantitive Officail Guideを含む。)
クラスはQuantitive Official Guide(緑)を最初のクラスで渡されて、多くの人が苦手な分野の問題を先生がピックアップして、クラスで解説してくれる。基礎を分かった上での演習クラス。これもまあまあよかったかな。

※ちなみにAGOSは初回受講のときに、受講登録料¥26,250が必要。

【Verbal対策】
■Y.E.S.
ユニークな先生だったけど、私は大好きだった吉井先生☆
最低登録2単位(8回の授業)65,000円を購入。
入学金は不要。
クラスは1回のレッスン(約3時間)で25問を解説。解説は分かりやすい。
すごく人気(特に週末)でクラスを予約するのが結構大変だった。
土曜日にある全5回の文法クラス(50,000円)も同時並行で受講。
SCで正解率を8割目指そうと思うと、8回以上は通った方がいいらしいけど、私は7割ぐらいを目指してたので、大体基礎固めが8回でできたと感じたため、8回で終了。

■G Manhattan
SC,CR,RC全部教材を買ってみたけど、お薦めはSC。
http://www.manhattangmat.com/storeitemshow.cfm?ItemID=226&catid=6
特にChapter 9 のIdiom Listは重宝した。
一冊教材を買うと、G Manhattan作成の模擬テスト6回分が得点でつくのでお薦め。

■Affinity英語学院
野口先生との個人レッスンでSCも含めたVerbalについて基礎を教えてもらって、あと弱点を分析してもらった。
基礎的な読解力の低さを指摘されて、色々な書籍と英文多読を勧められる。
個人レッスン以外にもCR,RCの演習コースを受講し、点数が伸びない理由が読むスピードの遅さと読解力不足だと分かり、独学に戻して地道に勉強。その後も必要に応じて個人レッスンを受講。
Y.E.Sで色々文法を覚え過ぎて、混乱し始めてた頭を野口先生のSCのレッスンで、文法の優先順位を理解できてスッキリ。
料金はウェブで開示されてるので興味がある方は要チェック。

■TOEFLテスト英単語3800(神部 孝著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4010934948
Verbalの読解力アップには語彙力が不可欠なので、この本で単語を暗記。
基礎中の基礎単語が載っていて、Level 3まで全部覚えた。

■英語で読む日経サイエンス
https://nikkeibook.com/science/english_read/index.html
記事の原文と翻訳文との比較があるので、どんな英文構造が苦手なのか検証。RCはサイエンス系の英文もあるので、良い勉強になった。

【AWA対策】
これは独学で勉強。
(※下記ポスト↓をご参考)
http://thousand-blessings.blogspot.jp/2010/11/gmatawa.html


以上、まあ上記以外にも手をだしてお金もかけて、どれも得点アップに貢献したんだろうけど、
特に貢献したと思われるものを挙げてみました。
上記全部やるのも結構大変だと思うので、基礎固めができたと思ったら、後は何も手を出さず、Official Guideを解いて記憶の定着を目指したらいいと思う。

(※お薦めの勉強方法はこちら↓。こちらも【必読】です。)
http://thousand-blessings.blogspot.jp/2011/12/cr.html

1 comment:

Pati said...

はじめまして。
とても参考になる記事をありがとうございます。
MBAを考えはじめたばかりで、ちょうどいま予備校に行くべきか独学でなんとかなるものか
分からず情報収集していたところなので、とても参考になります。
私は数学がとても苦手なので、AGOSに行く前にマスアカからはじめ、チャート式も使ってみようと思います。

P.S. 私も九州に高校までいて、その後アメリカの大学→日本で就職したので、勝手に親近感を感じました。